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ユーティリティー対象価格フォーミュラー化について

2022年3月30日
ユーティリティー対象価格フォーミュラー化について

 サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:山田 一成)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)のユーティリティーコストを対象に価格フォーミュラー化することを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

 ①対象品目: 弊社生産の全製品
 ②改定額:  フォーミュラールールに基づく(営業担当から個別に説明します)
 ③改定期日: 次回ナフサスライド改定期日より(同上)


2. 価格改定の背景

 昨年末から上昇が続いている原油価格は、ロシアのウクライナ侵攻によって過去最高に迫る勢いで高騰しておりますが、一旦急落してまた上昇するなどその変動幅は非常に大きくなっています。
 そのためポリプロピレンの製造に必要な電力やスチームなどのユーティリティーコストも変動が大きく、安定した収益管理がむずかしくなってきております。特に昨年後半以降は上昇の一途を辿っており、収益性を圧迫しています。
つきましては、事業継続と安定供給のため、このユーティリティーコストを対象として価格フォーミュラー化し、製品価格に転嫁することをお願いするものです。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
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