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ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2021年7月2日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について

 サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:山田 一成)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

 ①対象品目: 弊社生産の全製品
 ②改定額:  +15円/kg以上  
 ③改定期日: 2021年7月16日出荷分より


2. 価格改定の背景

 ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、欧米を中心としたコロナワクチン接種の進展による経済活動の正常化と燃料油需要の回復で原油価格が高騰したことにより、急速に上昇を続けています。そのため国産ナフサ市価は50,000円/klを大幅に超え、既に53,000円/klに達しております。
 当社はこの1月と3月に原料価格上昇を理由に値上げをお願いしてまいりましたが、さらなる原料価格の高騰は当社のコストダウンの自助努力の限界を超えたものであるため製品価格に転嫁させていただくことをお願するものです。
 なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
且元  03-5781-5630  

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