ホーム > ニュース > 2021年

ニュース

ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2021年3月11日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について

 サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:山田一成)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

 ①対象品目: 弊社生産の全製品
 ②改定額:  +10円/kg以上  
 ③改定期日: 2021年3月22日出荷分より


2. 価格改定の背景

 ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、コロナ禍の緩和による景気回復とOPECプラスの協調減産の成功で上昇を続けておりますが、ワクチンの接種開始及び協調減産の継続で予想をはるかに超えたレベルまで高騰しており、この第2四半期の国産ナフサ市価は45,000円/klを超えることが確実です。
 当社は今年1月に国産ナフサ市価で40,000円/klを目途に値上げをお願いし、さらなる原料価格の高騰があった場合は値上げ幅を追加する旨をお伝えしておりましたが、今回改めて値上げを発表し、当社のコストダウンの自助努力の限界を超えたこのコスト上昇分につき、製品価格に転嫁させていただくことをお願するものです。
 なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
且元  03-5781-5630  

▲ページの先頭へ戻る