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ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2021年1月29日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について

 サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:山田一成)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

 ①対象品目: 弊社生産の全製品
 ②改定額:  +15円/kg以上  
 ③改定期日: 2021年2月16日出荷分より


2. 価格改定の背景

 ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、先行きはまだ不透明ではあるものの、米国,中国を中心とした各国の財政出動で景気の回復傾向が鮮明となっていることにより急速に上昇を続けております。そのため国産ナフサ市価はすでに40,000円/klに到達してさらなる上昇も予想される状況です。
 当社は昨年9月に国産ナフサ市価で33,000円/klを目途に値上げをお願いいたしましたが、当社のコストダウンの努力も限界に達しており、このコスト上昇分を価格に転嫁させていただくことをお願いせざるを得ないとの判断に至りました。
 なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
且元  03-5781-5630  

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