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ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2020年9月14日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について

サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:山田 一成)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

①対象品目: 弊社生産の全製品
②改定額:  +16円/kg以上  
③改定期日: 2020年10月1日出荷分より


2. 価格改定の背景
ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、新型コロナウイルスパンデミックの影響で落ち込んだ原油価格が経済活動再開とともに上昇したことで値上がりを続けており、国産ナフサ市価は30,000円/klを超え、既に33,000円/klに達しています。また中国の需要喚起政策をはじめとする各国の景気対策によって需要が回復してきており、さらなる原燃料価格の上昇が予想されております。
そのため、ポリプロピレンの供給コストの大幅な上昇は避けられない状況ですが、当社のコストダウンの努力も限界に達しており、このコスト上昇分を価格に転嫁させていただくことをお願いせざるを得ないとの判断に至りました。
なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
且元  03-5781-5630  

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