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ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2020年1月17日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について

サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:山田 一成)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

①対象品目: 弊社生産の全製品
②改定額:  +15円/kg以上  
③改定期日: 2020年2月1日出荷分より


2. 価格改定の背景
ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、昨年11月以降、堅調な需要と中東産油国による供給引き締めの影響で原油価格が上昇したことに伴って大幅に上昇し、本年第一四半期の国産ナフサ市価は45,000円./klを超える見込みです。また、米国とイランの軍事衝突による原燃料価格のさらなる上昇で、国産ナフサ市価は47,000円/klに達する可能性も高まってきております。
そのため、ポリプロピレンの供給コストの大幅な上昇は避けられない状況ですが、当社のコストダウンの努力も限界に達しており、このコスト上昇分を価格に転嫁させていただくことをお願いせざるを得ないとの判断に至りました。
なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
且元  03-5781-5630  

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