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ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2016年12月21日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について

サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川直規)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

対象品目: 当社全製品(キャタロイを含む)
改定額:  +20円/kg以上  
改定期日: 2017年1月21日出荷分より


2. 価格改定の背景
ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、OPECにロシアも加わった協調減産推進による原油価格の高騰および米トランプ新政権への期待感による円安ドル高の急進で上昇が続いており、国産ナフサ市価はすでに40,000円を超えております。この環境はしばらく続くとの見方が一般的であり、2017年第1四半期にはさらなる高騰も予測されます。そのためポリプロピレンの大幅な製造コストアップは避けられない状況です。
当社はこれまで原燃料価格の上昇に対応するべくコストダウンを重ねてまいりましたが、既に自助努力も限界に達しており、このコスト上昇分はお客様に相応分のご負担をお願いせざるを得ないとの結論にいたりました。
なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先> 
営業本部/ビジネスサポートグループ
且元  03-5781-5630  

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