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ポリプロピレンの国内販売価格改定について
- 2013年12月16日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について
サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川直規)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。
1. 価格改定の内容対象品目: 当社全製品(キャタロイを含む)
改定額: +15円/kg以上
改定期日: 2014年1月6日出荷分より
2. 価格改定の背景
ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、米国および欧州の経済回復基調に加え、アジアでの石化需要の回復が鮮明になっていることが影響して上昇が続いております。これに円安の伸張が重なって国産ナフサ市価は既に70,000円/klに到達し、2014年第1四半期にはさらなる高騰も懸念されます。
この状況下で、当社の製造コストは原燃料の高騰に伴う副原料や用役,物流費等の諸経費を含めて大幅に上昇し、もはや自助努力による改善の範囲を超えるレベルに達しております。
当社はこれまで原燃料価格の上昇に対応するべくコストダウンを重ねてまいりましたが、上記のとおり自助努力にも限界があり、このコスト上昇分はお客様に相応分のご負担をお願いせざるを得ないとの結論にいたりました。
なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。以上
<本件に関するお問い合わせ先>
営業本部/ビジネスサポートグループ 藤井/且元 03 – 5781 - 5630