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2008年第1次ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2008年5月21日

サンアロマー株式会社（本社：東京都品川区、社長：ゴダード・フォン・イルゼマン）は、当社の製造・販売するポリプロピレン（PP）の価格を下記のとおり改定することといたしました。

１．価格改定の内容
（１）対象品目 弊社全製品・商品（キャタロイ、HMSを含む）
（２）改定額 現行価格プラス20円／Kg以上( 輸入品については、現行価格プラス30円/kg以上)
（３）改定期日 2008年6月1日出荷分より

２．価格改定の背景

　ご承知のとおり原油価格につきましては、継続する世界需要の増加，産油国政情の不安定，米国金融市場混乱の波及等が相まって上昇の一途を辿っており、過去最高のレベルを日々更新している状況にあります。
　これに伴い石油化学原料ナフサの市価は\70,000/KLを大幅に超えて、\75,000/KL強のレベルに達することが予想されており、この原料高は現行の旺盛な石化需要を考えますと大幅な下落を想定することはむずかしく、益々の騰勢が危惧されるところであります。
　この原材料の高騰に対して弊社も出来うる限りの合理化策を講じておりますが、既に自助努力の範囲を超えており、このコスト上昇分の転嫁をお願いしなければ事業の継続も危ぶまれるところであります。よってPPの価格改定をお客様にお願いいたします。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】

企画管理本部／総務人事グループ　小宮山・谷口 03-5781-5608