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研究開発体制
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研究開発体制

このページではサンアロマーの研究開発体制とライオンデルバセル社との技術交流について紹介します。

研究開発本部の研究開発体制

サンアロマーの研究開発部門である、研究開発本部は、第1、2、3、知財、管理の5つのグループから構成されています。

第1グループは、主に自動車関連の事業に関わる研究開発を行っています。開発のキーワードは、「コスト、環境、PQ(感性品質)、グローバルサプライチェーン!」です。これまで発泡によるポリプロピレン(以下、PP)の20−30%の軽量化、金属並みの線膨張係数を有する材料などを開発してきました。これらをライオンデルバセル社(以下、LB社)のグローバルな拠点(欧州、北米、中国・東南アジア、その他)に供給するべく、海外の拠点と頻繁に技術交流を行っています。

第2グループは、主に食品包装、日用家電品、フィルムの事業に関わる研究開発を行っています。開発のキーワードは、「ユニークPPで新規市場開拓を!」です。LB社と共同で新しい触媒、プロセスを用いて新しいデザインのPPを開発しています。LB社のイタリアの研究所とも頻繁に交流しながら、研究開発に取り組んでいます。

第3グループは、分析・物性、触媒・重合など基礎的な分野を研究しています。研究のキーワードは、「基礎研究の成果を事業化しよう」です。現在、大学や、国家プロジェクトへの参加を通じて、世界最先端の基礎研究を行っています。結晶性高分子であるPPの結晶化に関しては、学会・論文で世界的なプレゼンスを確立しています。

知的財産グループはその名の通り、知的財産(特許など)関連の業務を担当しています。キーワードは「知的財産活動を通じて、企業価値の増大・保全を図る」です。主な仕事は、知的財産の権利取得、及び各種契約に関する業務です。LB社の知的財産グループとも連携し、日米欧を拠点とした知的財産活動を積極的に行っています。

管理グループが担当するのは、総務・安全関連の業務です。キーワードは「安全で効率的な研究環境の提供を!」です。研究所は、非定常作業が多いことから、快適で研究員が研究に集中できるような環境づくりを目指し、本部の運営に注力しています。また、LB社からの安全に関する監査などもあるため、グローバルな視点で取り組んでいます。

ライオンデルバセル社との技術交流

サンアロマーでは、LB社との交流が盛んに行われています。年に数度の国際会議、頻繁にある試作や顧客アテンドなどで、技術交流を活発に実施しています。世界最大PPメーカーとしての最新技術(触媒、ポリマーデザイン、分析技術、自動車用途開発、プロセス技術など)をグローバルに交換し、共に成長を続けています。特に、PP発祥の地であるイタリアの研究所に、親会社のメンバーに加えて、JV各社の開発スタッフが一堂に会する国際技術会議は圧巻で、幅広く意見交換ができます。

また人的な交流も盛んに行われています。約3年間の長期ステイ、約6ヶ月間の短期ステイなどのプログラムがあり、現在もLB社のイタリアの研究所に社員1名が派遣されています。LB社のチームに入り、LB社の業務を行うとともに、サンアロマーから提案したパイロットプラントでの試作もサポートします。現在は、「イタリア帰り」も増えて、LB社との繋がりも、技術的にも人的にも強まっています。

外部との交流はLB社だけに限りません。国内の大学院社会人博士課程に入学し、学位を取得する者も何名か出ています。彼らはそこで得た知識を生かし、さらに活躍の場を広げています。


LB社のイタリア・フェラーラにあるナッタ研究所

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