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ポリプロピレンの国内販売価格改定について
- 2024年4月11日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について
サンアロマー株式会社（本社：東京都品川区、社長：高岡 博）は、当社が製造・販売するポリプロピレン（PP）の価格を次のとおり引き上げることを決定いたしましたのでお知らせいたします。
１． 価格改定の内容
①対象品目： 当社生産の全製品
②改定額： ＋15円/kg以上
③改定期日： 2024年4月16日出荷分より
２． 価格改定の背景
原油価格は、中東，ウクライナでの紛争長期化やOPEC諸国の供給制限により強含みで推移していますが、これに伴いナフサ価格も上昇し、円安の伸長も加わって国産ナフサ市価は80,000円/klを超える見込みです。そのため、ポリプロピレンの製造コストの上昇は、当社の自助努力の限界を超えたものとなっております。
当社は本年2月に、物流費，副材料，プラント維持費のコストアップ分のご負担をお願いいたしましたが、この主原料ナフサ価格高騰分につきましても、事業継続と安定供給を確実とすべく、お客様にご負担いただくことを決定しました。何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上
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