ホーム > ニュース > 2018年

ニュース

ポリプロピレンの国内販売価格改定について

2018年10月16日
ポリプロピレンの国内販売価格改定について


 サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川直規)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様と交渉を開始いたしました。


1. 価格改定の内容

対象品目: 当社全製品
改定額:  +15円/kg以上
改定期日: 2018年11月1日出荷分より


2. 価格改定の背景
 ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、米国とイランの対立が原油の流通制限にまで悪化して原油価格が急騰したことに伴って大幅に上昇しております。これに円安の伸長が加わって国産ナフサ市価は10月初頭には60,000円/klに達しました。今後についても、中東情勢の安定化の目途が立たない中で原油の暖房需要期が控えており、ナフサ価格のさらなる高騰が危惧されております。
 そのため、ポリプロピレンの供給コストの大幅な上昇は避けられない状況ですが、当社のコストダウンの努力も限界に達しており、このコスト上昇分を価格に転嫁させていただくことをお願いせざるを得ないとの判断に至りました。
 なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した場合は、価格改定幅の変更をお願いすることもあります。
以上

<本件に関するお問い合わせ先>
営業本部/ビジネスサポートグループ 且元 03 -5781 - 5630

▲ページの先頭へ戻る