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ポリプロピレンの価格改定について

2007年6月8日
サンアロマー株式会社(本社:東京都品川区、社長:ゴダード・フォン・イルゼマン)は、当社の製造・販売するポリプロピレン(PP)の価格を下記のとおり改定することといたしました。

 石油化学原料である原油・ナフサ価格は旺盛な需要のもと不安定な中東情勢も加わって一段と騰勢を強めており、大幅な下落を予想することは不可能な状況です。
 特に国産ナフサの価格上昇はとどまるところを知らず、第二四半期に\57,000に到達する見込みであり、また、第三四半期には\64,000程度まで上昇することが予想されており、オイルショック時の\58,000を大幅に更新する見通しであります。また昨今の堅調な化学製品の状況を考慮すると、このナフサの価格レベルは定着しつつあると考えざるを得ません。

 この原材料の高騰に対して弊社も出来うる限りの合理化策を講じておりますが、既に自助努力の範囲を超えており、このコスト上昇分の転嫁をお願いしなければ事業の継続も危ぶまれるところであります。よってPPの価格改定に踏み切ることといたします。
 

1.対象品目 当社全製品・商品(キャタロイ、HMSを含む)
2.改定額 現行価格プラス15円/Kg以上
3.改定期日 2007年7月1日出荷分から
 

以上

【本件に関するお問い合わせ先】

サンアロマー株式会社 企画管理本部
小宮山、谷口

(電話)03-5781-5608

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